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Road to THE GRAND PRIX

現在の獲得賞金ランキング

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上位6名は賞金王のトライアル2ndから参戦出来る。

トライアル1stを経由せずに時間をかけて調整出来るので、大きなアドバンテージになる。

 

現在の獲得賞金ランキングトップは峰竜太

今年のSGオールスターを制し、艇界屈指のトップレーサーだ。グラチャンで転覆(試運転中の転覆)してからリズムがイマイチでも、今年は6回の優勝。圧倒的な旋回力と調整力で他を寄せ付けない。

 

2位は東都のエース濱野谷憲吾

濱野谷といえば、モンキーターンの主人公「波多野憲二」のモデルとして有名。今年はSGオーシャンカップを制覇。14年ぶりのSG制覇で注目を浴びた。今年は3回の優勝。優勝回数は少ないが、今年は安定した走りで記念クラスでも優出回数は多い。堅実な走りでGPへ視界良し。

 

3位は原田幸哉

今年はSGメモリアルを制覇。自身は12年ぶりのSG制覇で、長崎支部では34年ぶりのSGタイトルとなった。原田は4月に参戦したマスターズチャンピオン、5月の徳山周年を制覇。今年は4回の優勝でもG1以上のタイトルを3つ獲得。賞金も大台の1億円に乗せた。持ち前のスタート力を武器に賞金ランキングトップの峰を射程圏に捕らえた。

 

ここまでが現在1億円を超えたレーサーです。

 

今年のSGグラチャン覇者の前本は4位、SGクラシックを制した石野は7位。

 

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トライアル1stのボーダーラインは18位の太田和美

太田は住之江の高松宮記念を制し上り調子。更なる賞金の上積みに期待が持てる。

 

太田のすぐ後ろには、坪井、新田、中島が並んでいる。ヤングダービーを制した羽野が22位までジャンプアップ。26歳の若武者にも賞金王トライアルへのチャンスが繋がった。

 

11月のSGチャレンジカップが終わるまでの2か月間、賞金王への勝負賭けが熾烈になるだろう。